本書の主な部分は、次の手順で使ってください。
①読む
……面接に有効な知識や各回のねらいを理解しましょう。
②わかることを書き込む
……空欄があってもよいのでまず書く。
③要調査リストを作成
……わからない点をリストにして準備する。
④リストにしたがって調査
……文書で、電話で、訪問して、調査する。
⑤調査結果をまとめる
……調査で手に入れた具体的な内容が面接の武器です。
面 接 対 策： 本 書 の 構 成 と 使 い 方
基本編
まず、面接のねらいや実際に行われ ることなどをまとめます。そして、 対策の基本的な考え方を知ってもら います。
また、公立高校の実際の例を示し、 具体的な評価のつけられ方もまとめ てあります。
本書で使われる記号と指示する内容
重要ポイント
きちんとおぼえて おきたい重要な項 目です。
記入作業
実 際 に 書 き 込 ん で練習する部分で す。ワークシート のページも同じ。
調査
質問する、資料を 用意して調べるな どの作業を示す記 号です。
質問しよう！
先生や家族ほか、 いろいろな人に質 問し、取材して解 決しましょう。
禁止事項
よくある失敗の事 例です。くれぐれ も注意してくださ い。
学習の基本的な流れ
ヒント
作業や記入の手助 けです。書き方の 実例もあります。
守備編
次に、減点されないための「マナー」 を学びます。こまごまとした多くの 項目や禁止事項ではなく、相手に好 感を与える作法の根本的な考え方を マスターしてください。
最後に、マナーチェックリストがつ いています。直前にもう一度見直し ましょう。
攻撃編
本書の中心。面接で高評価を得るた めの対策です。
ここでは、質問の本質である「あな たは何者で、何がしたいの？」を３ 項目に分け、調査・研究を行います。 そしてワークシートにまとめ、理解 を深めます。最後の仕上げは、志望 校の質問に対する解答練習です。
